みなさん
こんばんは
Hide-kichiです。
忘備録の意味も含めて書き留めておきます。
誰か同じ悩みがある人の役に立ってくれればと思います。
6年くらい使用していたiMac 27インチを手放すことにしました。
昨年にMacBook Airを購入してからは
ほぼ出番がなく、DVDの読み込みくらいしか出番がありませんでした。
家の中を出来るだけシンプルにしたいと思っていて、
本を売ったりいらないものを処分したりと、
片付けをしています。
愛用したiMacも例外ではありません。
27インチでかなり場所をとり、小さな部屋では圧迫感すら感じさせますから。
手放すにあたり、
データを完全消去する必要があります。
僕は自分でも実感したのですが、
復旧天使のようなリカバリソフトを使えば
簡単にハードディスクに残った記憶?であるデータを
引き出すことができます。
個人情報、特に自分のいろいろなところで使用しているパスワードなどが盗まれると
ただごとではありません。
この消去方法を紹介します。
手順は以下のとおりです。
1.iTunesの認証を解除する
2.Dropboxの認証を解除する
3.「Mac」を探す機能の削除
4.iCloudをサインアウト
5.ディスクユーティリティを活用してデータの完全削除をする
※復旧天使で復旧できないことを確認する。
1.iTunesの認証を解除する
まず、iTunesの認証を解除します。
iTunesは複数のMacで同じIDを使用することができますが、
5台までしか認証することができません。
5台もMacを持つことはないにしても、
もし、また新しいMacを購入して⇒認証する
これを繰り返していると、いつか認証できなくなってしまいます。
もし、5台分が埋まってしまうと、
すべてのコンピュータの認証を解除してから出ないと、
新たに認証することはできません。めんどうですよね。
なので、認証解除します。
iTunesを起動し、ツールバーの「アカウント」⇒「このコンピュータの認証を解除」
をクリックし、IDとパスワードを入力して解除します。
2.Dropboxの認証を解除する
次にDropboxのアプリをインストールし、
ファイルを作成している方はこちらの認証も忘れずに解除しましょう。
解除せずにディスククリーンを行うと、
Dropbox内のデータがすべて消えてしまいます。
これはMac上のファイルとクラウド上のデータが連動していることが影響しているからでしょう。
忘れがちなので、クラウドと連動しているファイルは注意です。
まず、D
ropboxのウェブサイトでログインします。
ページの右上に表示されている「ユーザー名をクリック」⇒「アカウント」⇒ 「設定」⇒「セキュリティ」⇒「デバイス」で、リンクを解除するMacをクリックします。
以前の iPhoneも残っていました。ついでに削除しておきます。
3.「Mac」を探す機能の削除
「システム環境設定」⇒iCloud⇒Macを探す
のチェックボタンを外します。
このMacを探すのチェックをはずさないと、
Macを譲り受けた人の設定が面倒だとか。
4.iCloudをサインアウト
「システム環境設定」⇒iCloud
下部にサインアウトのボタンが有りますので、
そこをクリックしてサインアウトします。
5.ディスクユーティリティを活用してデータの完全削除をする
最後に以下手順でデータの完全削除を試みます。
まず、Macを再起動します。
「command」+「R」を押しながら起動すると、
このような画面が出るので、
ディスクユーティリティを選択。
以下の画像のとおりに手順を踏みます。
対象となるディスクを選択し、
完全削除までには16時間との表示されていました。
1日仕事になりますので、
何か他のことをしながらなど、
時間が開いている時に実行するのがオススメです。
復旧天使でも復旧できないこととを確認しました。
この手順を踏めばセキュリティを守ることができるので、
Macを手放す方で、個人情報の重要性について気がついている方は実践してみてください。