2015年8月30日日曜日

ナポリで最も有名で行列のできるピッツェリア 「ダ ミケーレ」に行く

みなさん
こんばんは
Hide-kichiです。

今、ナポリは17:40。日本との時差はー7時間なので、
今日本は24:40頃ですね。
いつもならとっくに寝ている時間です。
なので、Hide-kichiは時差ボケのせいでなんだかずっと眠いような時間が続いています。

でも素晴らしいピッツェリアに出会えたので眠気と戦いながらそのピッツェリアを紹介したいと思います。

ナポリの事前調査でも、
宿泊ホテルのスタッフに尋ねても挙がってくるのがこの

ダ ミケーレ Da Michele
です。

ピッツァの種類は2種類のみ。
マルゲリータ
マリナーラ
※後でトリップアドバイザーのコメントを見ていてわかったのですが、
大中小とサイズを選べたようです。

ピッツァへのこだわりを感じますね。

ドリンクは
コーラ
ファンタオレンジ
ビール?!←多分

がありました。
コーラは珍しく、瓶コーラです。

まずは、19と書いてあるホテルから
ウンベルト通りを通って
41番付近のダ ミケーレを目指します。

なんたって治安の悪いナポリですから、

大通りをしっかりと通っていく必要があります。
自己責任ですからね、
明るく、人通りの多い場所を通るのが最低限身を守るためにできることではないでしょうか。

歩くこと5分、ホテルから500mくらいでしょうか。

ウンベルト通り途中を右に曲がるとすぐみえました。
人で溢れかえっています。
並んでいるわけではないのですが
人で道路までいっぱいになっています。

ざっと40人くらい。

到着時間は12:51。
並んでいるのかどうかを外国人夫婦に尋ねるとどうやら店の中でチケットをもらって順番を呼ばれるのを待つようです。

このブログをみてダ ミケーレを訪れる方もいるかもしれないので、
参考までに、入店の流れを記録しておきます。

1. 人で溢れかえる店の前の人をかき分け、店内に入る。

2. 薄青い整理券チケットを持っているスタッフが店の中と入り口付近をうろうろしているので、声をかける。
もしくは大きな声で番号をイタリア語で呼ぶ人。
この人に人数を聞かれるので、
人数を伝えてチケットの半券をもらう。
僕はこの時点で62番目、呼ばれていたのは20番台でした。。。いつまで待つのやら。


3. ひたすら自分の番号を呼ばれるのを待ちます。
この時注意なのがイタリア語で番号を呼ばれるので、
順番がわかりにくい。
僕はこのサイトをみて、順番を呼ばれるのを待ちました。ちゃんと番号を呼ばれるのがわかりますよ!

さて、随分待ちました。
二郎ラーメンで並び待ち慣れしている僕でもしんどかったです。
ただし整理券制度なので、しばらくその辺をぶらぶらすることもできますし、
座ったりもできます。その分、楽だったような気もしますが。

日本だったらこんなに道を塞ぐようにしてたら六厘舎のように周辺住民からの苦情で撤退しなくてはならなくなりますね。。。
さてさて、いろんな人種で溢れかえる中、
ついに番号を呼ばれましたよ!
「セッサンタ ドゥーエ!!」
なんとか聞き分けまして、無事入店です。
待つことおよそ1時間。


店に入ると入ってすぐの場所で
職人がピッツァを焼いています。
やっぱ本場は窯ですよね!!
どんどんピッツァが焼かれていきます。隣では分業でピッツァ生地をこねる人、チーズを載せる人と、テンポよく作られていきます。
見ていて楽しいです。

外からはわからなかったのですが、
奥に2つ部屋があり、
一番奥の部屋に通されました。

収容人数は50人程度でしょうか。

そこからまた長かったのですが、

30分ほど待ってようやくピッツァにありつけました。

どーん!!

マルゲリータ
言わずと知れた、モッツァレラとトマトとバジルのピッツァですよね。
うまそうです。そしてデカイ!30cmくらいでしょうか。



マリナーラ
あまり馴染みがないのですが、
トマトソースにニンニクが入っていました。スタミナ系ですね。

他の都市のものとは比較してないですが、
生地は薄いながらもモチモチ感は半端ないです。
モッツァレラは腰があって味もしっかりと乗って美味しい。
ああ、うまいなぁと思いながら食べました。
日本で食べたことのあるマルゲリータとは格段に違う美味しさでした。

マリナーラは初めて食べましたが、
ニンニクがしっかりと効いていて、
トマトの甘くてほんのり酸味を感じるうまさを感じることができます。

Hide-kichi的にはマルゲリータ軍配が上がりました。

1時間半待った甲斐のある、ウマピッツァでした!

コーラ3本にピッツァ2枚。
しめて15ユーロ。
帰り際、ボーイさんにチップをねだられるも、うまいピッツァを格安で食わせていただいたお礼に2ユーロ渡しました。

帰りは相変わらずの人気ぶりでした!

ナポリに寄った時はぜひ!!






ナポリに到着

みなさん
こんばんは
Hide-kichiです

イタリアはナポリに来ています。
ナポリの評判は治安面においてすこぶる悪く、
ネットでいろいろ調べてみてもそうですし、
昨日偶然レストランで会った日本人シェフにも言われましたし、
そんな街のようです。

「夕方から夜は絶対外を出歩かない方がいい」

怖いですね、ナポリ。

さて、そんなナポリですので、
到着してからは、

携帯を出すのも危ない⇒ひったくられる
狭い路地には入らない⇒絡まれてスリにあう⇒これほぼ強盗

などなど危険な事例を挙げれば枚挙に暇がありませんこと。

そんなナポリ、駅からホテルにつくまではそそくさと急ぎ足で歩きました。

イタリアは石畳の道が多いので、
コロコロのついているスーツケースにはむいてないようです。

石に引っかかってはバウンドしたり、
なんとも転がしにくい。

でも持って歩くには重い。

ああホテルが遠いと思いながらなんとか5分程度で到着。

大通りに面しているので多少の安心感がありますね。

と思っているのもつかの間。
ホテルの前にゴロツキがいます。
San Georgio hotelの部屋からゴロツキを撮ったもの。

5人くらいいますね。

一体、土曜日の昼間から何をしているのでしょうか。。。

海外に行くとどこでもそうですが、
治安の悪いところに行くと、
必ず若いゴロツキがいますね、何をしているかわからない、
仕事も何もしていないというか、、、

フィレンツェにはいなかったですが、
ここにはたくさんいるようです。

そして、、、
治安の悪さとその雰囲気をより感じさせる要素として、
黒人が多いことが挙げられます。
別に黒人がみな悪いというわけではないでしょうが、
やはり怖い印象があります。

とりあえずホテルで一休み。

到着時間は12:30。
お腹がすく頃ですね。

ナポリには有名なピッツェリアがたくさんあるんですよ!

今日はその中でもトリップアドバイザーでも評価が高く、
コメントも多いピッツェリアに行ってきたいと思います!!

チャオ!!






フィレンツェからナポリへ

みなさん
こんにちは
Hide-kichiです。

今日は観光に食にと満喫できたフィレンツェを離れ、
ナポリに向かいます。


フィレンツェのサンタマリアノッベッラ駅ですね。

駅に着きましたがまだ何番線に特急が来るのか決まっていないようです。

ナポリ行きはミラノから来た電車に乗るため、
その電車が遅れていることもあり、
まだのようです。

待ち時間ちょっとぶらぶら。
このチョコレート菓子は、
ホテルの朝食で出た激ウマチョコソースと同じブランドのようで、
絶対買うリストの一つです。

そろそろお土産についても検討しなくてはならないですね。

何がいいんだろうか。。。

さて、無事電車到着。
これから3時間かけてナポリに向かいます。


7号車を示す電光掲示板

7号車を示す電車の表示。



2015年8月29日土曜日

FUOCO MATTO

さて、ディナーはトリップアドバイザーで7位(2015年8月28日現在)の
FUOCO MATTOに行ってきました。

サンタマリアノッベッラ駅から
徒歩7、8分の立地です。
周りには観光向けホテルが立ち並んでいる素晴らしい立地です。


この扉を開けると
イタリア美人が迎えてくれます。

このレストランはグリルとピザが有名とのこと。
ただし僕と妻は明日以降たらふくピザを食べる予定があるので、
今日はグリルとパスタを注文しました。

まずは前菜。
チーズにトマトとバジルが挟まったパニーニ。
イタリアはトマトがうまいですね。
酸味が強くなく、トマト本来の甘さとコクがあって、だからピザもうまいのでしょう。

そしてグラスワイン
白です。味は忘れましたが食前酒ということで結構すっきりしています。


参考までにメニューを。
英語での記載もされているため、
なんとなくわかります。




ピザが10ユーロを切っていて、
激安です。
日本でピザを食べようとすると、
1000円以上しますからね。

でも頼むのは肉とパスタです。
サラダメニューはなく、
カプレーゼもなく、
でも野菜不足が続いていたので、
店員さんに聞いてみると、
ミックスサラダを作ってくれました。
5ユーロです。

レタスとトマトの上ににニンジンのスライスをのせただけの簡易なもの。

それにバルサミコ酢とオリーブオイル、塩コショウをかけて食します。

ドレッシングなんていりませんね!
これだけでうまいですね。


そして本日のメイン
スライスドビーフ。
本当はTボーンステーキを食べたかったのですが、
最低1kgからの注文ということで諦めました。

後ろの老夫婦が注文していましたが、
店員が生肉の切り身を持ってきて、
サイズの確認をしにくるほど大きかったです。
きっと2人では食べきれなかったでしょう。

肉はとてもやわらかくて、
簡単に噛み切れるほど。

後で会計の時に厨房を見ていてわかったのですが、日本人シェフが肉の焼き場を担当していました。
日本人の繊細な仕事が輝いた一品でした。

そしてパスタ。
名前忘れました。
パスタはうどんのように分厚く、
辛味のあるトマトソースで和えて、
モッツァレラチーズを乗せて出来上がった一品。

ピリ辛のパスタにモッツァレラの優しい味が程よく絡んでマッチしています。

総じて満足。
最後にデザート(メレンゲののったパンナコッタみたいなケーキ)とカプチーノをいただきフィニッシュ。
美味しいものをいただくと幸せな気分になります。

最後に会計の時に厨房(話せる距離で仕切りはカウンターのみ)の日本人シェフと軽く話しました。

身一つで海外に修行に来ているようです。
こんな人に出会うとなんだか刺激を受けますね。

最後に明日からナポリに行くことを告げると
治安が相当悪いので気をつけてとのこと。
うーむ。

この旅行ではナポリ滞在が2日と結構長いので不安。

でもピザは本当に楽しみで、
どこまで気をつけて、
どこまではっちゃけるのかの分け目が難しい。
またレポートします。




観光という名のウォーキング

結局今日は1万歩以上歩き、
10km以上歩いていました。

足はパンパンですが、
最後に楽しみにしていたディナーがあります。

それまで少し休みます。

ウッフィツィ美術館にて

フィレンツェ2大美術館の1つウッフィツィ美術館です。

コの字型をした建物です。

このウッフィツィ美術館も入館料の事前予約が可能ですが、
そんなことは当日までつゆ知らず。

当日券の列に並ぶことに。
14:45頃から並びまして、
列はこんな感じです。
右の壁に赤く光るサイネージがありますが、
ここが当日券入場者の入り口です。


で、結局入場できたのが30分後の
15:15頃でした。

今日は最高気温が34度でしたが、
日陰だったのでそれほど暑く感じませんでした。
もしチケットを事前予約していなくて
アカデミアとウッフィツィのどちらに並ぶかという選択を迫られた場合は、

涼しい時間帯にアカデミア美術館に並ぶのをオススメします。
アカデミア美術館の並び列には屋根がないので。多分くそ暑くなるのではないかと考えられるからです。

そして無事入場。
ここもアカデミア美術館同様値上げされていました。

ガイドブックでは8ユーロでしたが、
実際は12.5ユーロでした。

うーむ。微妙に高い。

ここではボッティチェリとラファエロ、レオナルドダヴィンチが見所です。



通りをブラブラ フィレンツェ

さて、ウッフィツィ美術館に向かおうとおもったのですが、
相当混んでいました。

アカデミア美術館と同様、
100人以上並んでいました。

なので、しばらく時間を空けて向かうことに。

妻が短パンを欲しいと言っていたので
近くにあるZARAとH&Mに
むかいました。

途中、爆盛りジェラート10ユーロを食べて
高さ30cmくらいあります。。。
白い部分がヨーグルト味
赤紫の部分がミックスベリー

なんとか2人で完食しましたが
1人だったら無理だったでしょう。

地元の御代田にある
のんのん
という爆盛りパフェ屋を思い出しました。

これからウッフィツィ美術館へむかいます。


2015年8月28日金曜日

ランチはパニーニ

パニーニを知っていますか??
パニーニとは、焼いたピザ生地のようなパンにハムやチーズ、
いろいろはさんだ、ピザ生地サンドイッチ的な食べ物です。

ハンバーガーやサンドイッチとは
ちょっと違うのですが
百聞は一見にしかず

これです

ハムががっつり乗ってますね。

トリップアドバイザーで
1位になっていた
All'Antico vinaioです。

行列ができるとのことですが、、、
店の前はこんな感じで、
15人くらいが並んでいます。
5分くらい

ちなみにメニューはこれ

ほぼ全部5ユーロ。
どれが何が入るかわからないので、
お兄さんにオススメをお願いしました。


ひょうきんなお兄さんが、
目をつむってトマトをカットしてくれるところを見せてくれます。

作り方は動画でどうぞ。


ハムは選べる。
チーズも選べる


ハムをがっつり乗せて出来上がりです。
これで5ユーロ650円くらいでしょうか。

まあ安いですよね。
ハムはサラミ?チーズがしっかり乗って、
さらにナスと何かをニンニクで炒めたものが挟まれていました。
ウマです。
サイズは男性の顔と同じくらいでかなり大きく、
僕は妻と二人で1つを食べました。
いろいろな組み合わせで食べてみたいですね。



ポンテベッキオ フィレンツェ

さて、ブランド街を抜けてポンテベッキオに到着です。

お店に寄らなければ5分程度です。
川に映る橋も美しいですね




川の水は決してキレイとは言えませんが、
街の雰囲気に溶け込んで不思議と汚く感じません。

ジェラートを食べながら、、、と。




ブランド街


ここはフィレンツェのブランド街であります。
ほぼ用はないのですが、
GUCCIやフェラガモの本店があるとのことで、
通りを歩きました。
店には入らず、入りにくく、、、

ここを抜けるとポンテベッキオがあります!

途中で変なホテルを発見!
スプーン!?

どうやらデザイナーズホテルのようです。


アカデミア美術館

待つこと20分、無事アカデミア美術館に入場することができました。

アカデミア美術館は事前にWEB予約ができるとのことでしたが、
そんなことは当日まで知らず、
トリップアドバイザーの書き込みを見て知りました。
トリップアドバイザーのコメントでは
多くの方が、事前のWEB予約を勧めています。
可能であれば待つことが少ないようなので、
僕もそれをオススメしたいと思います。

こんな感じで、9:40でこれくらい並んでいます。40人くらいでしょうか。


入場口近くまで行ってわかったのですが、
当日券の列(右手前の看板)と
予約券の列(左奥)があるようです。
僕はこれを一色単にして人数を数えていたので、
実際は30人程度の列だったのかもしれません。

そして20分ほど待ってついに入場。
荷物をセキュリティチェックしてようやくチケットを購入できました。

入館料はガイドブックだと6.50ユーロを記載してありましたが、
実際は12.50ユーロでした。
2倍の違い。値上げなのかなんなのか。
ダヴィデ像を見たいだけなのにこの金額はかなり負担ですね。

中は、絵と石膏像が主です。そんなに広くないので、
ちゃっちゃと回れます。(絵をしっかり見られる方は違うと思いますが、、、)

目的のダヴィデ像はとにかくデカイという第一印象でした。
人と同じくらいかと思っていましたが、
そうではないようです。
黒目がしっかりと描かれていたし、
手の血管までしっかりと再現されていました。

滞在は1時間程度。
お土産は美術館おきまりの鉛筆やノート、ダヴィデ像のマグネットなどでした。
いずれも不要なのでゲットせず。

次は、ポンテベッキオに向かいます。
アカデミア美術館を出る頃には100人待ちくらいになっていました。

早起きは三文の徳。