みなさん
こんばんは
Hide-kichiです。
今、ナポリは17:40。日本との時差はー7時間なので、
今日本は24:40頃ですね。
いつもならとっくに寝ている時間です。
なので、Hide-kichiは時差ボケのせいでなんだかずっと眠いような時間が続いています。
でも素晴らしいピッツェリアに出会えたので眠気と戦いながらそのピッツェリアを紹介したいと思います。
ナポリの事前調査でも、
宿泊ホテルのスタッフに尋ねても挙がってくるのがこの
ダ ミケーレ Da Michele
です。
ピッツァの種類は2種類のみ。
マルゲリータ
マリナーラ
※後でトリップアドバイザーのコメントを見ていてわかったのですが、
大中小とサイズを選べたようです。
ピッツァへのこだわりを感じますね。
ドリンクは
コーラ
ファンタオレンジ
水
ビール?!←多分
がありました。
コーラは珍しく、瓶コーラです。
まずは、19と書いてあるホテルから
41番付近のダ ミケーレを目指します。
なんたって治安の悪いナポリですから、
大通りをしっかりと通っていく必要があります。
自己責任ですからね、
明るく、人通りの多い場所を通るのが最低限身を守るためにできることではないでしょうか。
歩くこと5分、ホテルから500mくらいでしょうか。
ウンベルト通り途中を右に曲がるとすぐみえました。
人で溢れかえっています。
並んでいるわけではないのですが
人で道路までいっぱいになっています。
ざっと40人くらい。
到着時間は12:51。
並んでいるのかどうかを外国人夫婦に尋ねるとどうやら店の中でチケットをもらって順番を呼ばれるのを待つようです。
このブログをみてダ ミケーレを訪れる方もいるかもしれないので、
参考までに、入店の流れを記録しておきます。
1. 人で溢れかえる店の前の人をかき分け、店内に入る。
2. 薄青い整理券チケットを持っているスタッフが店の中と入り口付近をうろうろしているので、声をかける。
もしくは大きな声で番号をイタリア語で呼ぶ人。
この人に人数を聞かれるので、
人数を伝えてチケットの半券をもらう。
僕はこの時点で62番目、呼ばれていたのは20番台でした。。。いつまで待つのやら。
3. ひたすら自分の番号を呼ばれるのを待ちます。
この時注意なのがイタリア語で番号を呼ばれるので、
順番がわかりにくい。
僕はこのサイトをみて、順番を呼ばれるのを待ちました。ちゃんと番号を呼ばれるのがわかりますよ!
さて、随分待ちました。
二郎ラーメンで並び待ち慣れしている僕でもしんどかったです。
ただし整理券制度なので、しばらくその辺をぶらぶらすることもできますし、
座ったりもできます。その分、楽だったような気もしますが。
日本だったらこんなに道を塞ぐようにしてたら六厘舎のように周辺住民からの苦情で撤退しなくてはならなくなりますね。。。
ついに番号を呼ばれましたよ!
「セッサンタ ドゥーエ!!」
なんとか聞き分けまして、無事入店です。
待つことおよそ1時間。
店に入ると入ってすぐの場所で
職人がピッツァを焼いています。
やっぱ本場は窯ですよね!!
どんどんピッツァが焼かれていきます。隣では分業でピッツァ生地をこねる人、チーズを載せる人と、テンポよく作られていきます。
見ていて楽しいです。
外からはわからなかったのですが、
奥に2つ部屋があり、
一番奥の部屋に通されました。
収容人数は50人程度でしょうか。
そこからまた長かったのですが、
30分ほど待ってようやくピッツァにありつけました。
どーん!!
マルゲリータ
言わずと知れた、モッツァレラとトマトとバジルのピッツァですよね。
うまそうです。そしてデカイ!30cmくらいでしょうか。
マリナーラ
トマトソースにニンニクが入っていました。スタミナ系ですね。
他の都市のものとは比較してないですが、
生地は薄いながらもモチモチ感は半端ないです。
モッツァレラは腰があって味もしっかりと乗って美味しい。
ああ、うまいなぁと思いながら食べました。
日本で食べたことのあるマルゲリータとは格段に違う美味しさでした。
マリナーラは初めて食べましたが、
ニンニクがしっかりと効いていて、
トマトの甘くてほんのり酸味を感じるうまさを感じることができます。
Hide-kichi的にはマルゲリータ軍配が上がりました。
1時間半待った甲斐のある、ウマピッツァでした!
コーラ3本にピッツァ2枚。
しめて15ユーロ。
帰り際、ボーイさんにチップをねだられるも、うまいピッツァを格安で食わせていただいたお礼に2ユーロ渡しました。
帰りは相変わらずの人気ぶりでした!
ナポリに寄った時はぜひ!!